2019年5月18日(土)に長崎県庁で開催された『ギャンブル依存症についてのシンポジウム』に当クリニック院長・松元志朗がシンポジストとして登壇しました。
シンポジウムではギャンブル依存症を経験した方や家族のみなさんが体験談を語り、支援策などさまざまな意見を交わしました。
松元院長の話を一部ご紹介します。
【佐世保市が誘致を目指している統合型リゾート施設(IR)について】
「カジノと依存症は必ずしも直結しないかもしれないが、誘致を機に身近な問題として社会全体で啓発や回復に取り組んでいくべき」
このシンポジウムはギャンブル依存症の啓発週間(5/14~20)にあわせて長崎県が主催し、100人以上の皆さんがご参加くださいました。
「依存症は脳の病気です」
病気ですので、適切な治療、支援により回復します。
これからもより多くの皆さんが依存症の治療や回復に関心を持ち、正しい知識を得られる機会を増やしていければと思っています。